"世のため人のため"を貫いて支持を得る
利益の追求を優先するあまりか、昨年は大手企業による食品偽装問題が頻出した。一方で、ひたすら真面目に〝世のため人のため〞を貫き、社会貢献に励む企業がある。目の前の利益を追うのではなく、世の中に尽くすことで顧客の支持を獲得し、収益につなげているのだ。あえて困難な道を選び、善をなすことで得られるやりがいを活力源に歩みを続けるトップの挑戦を追った。
中村ブレイス社長 中村俊郎
明和製紙原料社長 小六信和
きものブレイン社長 岡元松男
オズ社長 江崎貴久
「override」「arth」など、帽子専門店を国内外に展開する栗原の栗原亮社長。最先端の流行を採り入れた商品展開が、幅広い年齢層の顧客に支持されている。創業以来の卸としての機能を維持しながら、SPAとしても業績を拡大する栗原社長が、これまでの歩みと経営観を語る。
これまで見過ごされていた資源や廃材から新たな商品を開発したり、ムダにしていた空間や時間が新たな価値を生み出したなら……。身の回りを“もったいない”視点で見直せば、ビジネスの可能性はまだまだ広がる。リサイクルやエコ志向ともあいまって活気づく新市場のいまを追った。
首都圏を中心に全国でスポーツ施設を展開するルネサンス。大日本インキ化学工業(現DIC)の社内ベンチャーとして起業し、東証一部上場企業に成長させたのが、創業者の斎藤敏一会長である。親会社とは畑違いの事業に取り組んだ経緯と、高齢化社会が進み、地域の運動施設の役割も見直されているいま、どのように展望しているかを語ってもらった。
子供のころからアメリカに憧れ、ファッションの道を歩んできた原木真一氏。2003年に自社ブランド「アイアンハート」を立ち上げると、常識破りに分厚く、硬いデニム生地のジーンズをつくりあげ、販売開始。「ハーレー乗り」を中心にバイカーたちの間で絶大な人気を誇っている。日本の製造業でなくてはつくれないという、そのジーンズはどのように誕生したかを訊いた。
<福永雅文の 一点突破の経営>
農業の六次産業化に成功し、「儲かる農業」を実現する
農事組合法人和郷園代表理事 木内博一
<中村智彦の 日本一訪ねたい工場>
新時代のリサイクル工場を拠点に地域の連携で静脈産業を形成
酒田港リサイクル産業センター社長 加賀谷聡一
<Theニッポン発世界企業>
横浜ブランドとして“本物の味”を国内外へ発信
岩井の胡麻油社長 岩井徹太郎
<キラリと光る スモールカンパニー>
住む場所や時間を問わず誰もが自由に働ける場をつくる
ランサーズ社長 秋好陽介
<社長のための儲かる視点 マーケティング・トルネード代表 佐藤昌弘>
政府の動きを追い風にビジネスチャンスを広げるには
<久米繊維工業会長・久米信行の東奔西走日記 墨田とTシャツと私>
<己を活かす、禅で活かす 作家 武田鏡村 >
“人材のミスマッチ”を防げ!トップが身につけたい「採用力」
トライアンフ代表 樋口弘和
日本企業は待たれている! 欧米進出のABC
米国ニューヨーク州弁護士 内藤博久
<人事労務TOPICS>
特定社会保険労務士 佐藤広一
<伸ばす社長”はココが違います! 特定社会保険労務士 井寄奈美>
< 探訪! 企業ミュージアム>
お菓子の美術館/山梨県笛吹市
<事業承継の王道 名南経営コンサルティング取締役 亀井英孝>