いま求められる、物心両面を満たす経営
社員を幸せにできない会社に、顧客を真に満足させることなどできない!福利厚生面を整え、各員の働きに正しく報いることはもちろん、働く喜びや成長の実感をもたせて頑張り促し、それを企業としての活力につなげることが、トップには求められる。「物心両面」で社員の幸福を追求するトップの取り組みを追う。
ドリーマーズ社長・中村正利
Acroquest Technology社長・新免 流
イノブン社長・井上雄太
あきゅらいず美養品社長・南沢典子
神戸国際大学・中村智彦教授が、独自のものづくりで好業績を上げる経営者やものづくりに造詣の深い識者と対談するシリーズ。今回は、日本史に関する著作に励むかたわら、日本史教師として活躍する河合敦氏をゲストに迎え、これからのわが国のものづくりについて、歴史から何を学び、どう活かすかについて語り合った。
高知県産の「土佐茶」は知られざる銘茶で、四〇〇年以上の伝統をもつ。 だが、近年は需要が減り、低迷を余儀なくされてきた。そうした状況に危機感を抱く 製茶農家の主婦たちが、池川茶園を創業。土佐茶を用いたスイーツを開発して、人気を集めている。 山中由貴社長が、創業の経緯と商品に込めた夢を語る。
需要が縮小する時代、「受注請負型」の事業は厳しい状況に置かれている。その典型といえる製本業にあって、伊藤バインダリーは独自の「完成品」を開発、本業の活性化にもつなげている。自社のもつ強みを活かした挑戦の軌跡を、伊藤雅樹常務に聞く。
社員に任せきることができません。私が口を出すと社員が育た ないとは十分に理解しているのですが、やはり気になってならず、気になるとつい自分で仕切ってしまいます。社員が多少、もたついても、要領が悪くても、黙って見守るにはどんな心掛けが必要でしょうか。
世の中には、初めから完成された人などいない。どんなに優れた経営者も、下積みや修業を経験して成長し、リーダーとしての自己をつくりあげていく。いま、各界で活躍する経営者が、そのころを振り返る。
〔ビジョナリー・リーダー〕
伝統と革新のバランスで、「七味唐がらし」の需要を拡大
八幡屋磯五郎社長・室賀 豊
〔THEニッポン発世界企業〕
”ユニークな醸造メーカー”として酒の新市場を開拓
小西酒造社長・小西新太郎
〔”働く個”も、組織も輝く経営〕
石井造園社長・石井直樹
〔ITで経営が変わった!〕
ムダを省いた独自生産方式と自社開発のITで国内のモノづくりを守り抜く
武蔵工業社長・林英夫
〔キラリと光る スモールカンパニー〕
ビジョンを明確に打ち出して福祉・教育分野のIT化に貢献する
アルファメディア社長・小湊宏之
〔社長のための「儲かる視点」〕
モノマネするならば、オリジナルを超えよう
マーケティング・トルネード代表・佐藤昌弘
〔これがわが社のヒット&ロングセラー〕
「シルウォッチ」東京信友/東京都新宿区
〔久米繊維工業会長・久米信行の東奔西走日記〕
墨田とTシャツと私
〔先進クリニックに聞く!〕
血圧測定は健康管理の基本!家庭や職場で意識の改革を
こころとからだの元氣プラザ統括所長・及川孝光
〔己を生かす、禅で活かす〕
作家・武田鏡村
〔税務TOPICS〕
税理士・今村 仁
〔社長も社員も「ワクワクする会社」をつくりましょう!〕
特定社会保険労務士・井寄奈美
〔事業承継の王道〕
名南経営コンサルタント・亀井英孝
〔探訪!企業ミュージアム〕
伊勢半本店 紅ミュージアム/東京都港区
〔ニッポンの温泉〕
ほたるの長屋(平山温泉/熊本県山鹿市)