独立自尊の道を一枚岩の組織で歩む
中小企業には、大企業にはない強みがたくさんある。オーナー経営者が最終意思決定者であることで可能な決断や着手の速さ、成果を分かち合う家族的かつ一枚岩の社風、長期的な視点で取り組むからできる独自性の追求……。経営の醍醐味をダイレクトに味わえることも、中小企業ならではの魅力だろう。規模は大きくなくとも強く、光り輝く会社をつくり上げたトップが、培ってきた自社の強みと経営する喜びを語る。
タビオ会長 越智直正
シオザワ社長 塩澤好久
協和工業社長 鬼頭佑治
今野製作所社長 今野浩好
中村輪業がオーダーメイドで製作するリヤカーが、宅配業者などから注目されている。ふとしたきっかけから中村耕一社長が開発し、「軽car」と名づけられた新しいリヤカーは、いま全国で七〇〇台以上が活躍しているという。中村社長が、開発のきっかけや発売当初に味わった体験を語る。
1959(昭和34)年創刊の本誌(前身『経営者会報』)は、これまで様々な経営者たちの声を紹介してきた。それらはいま読み返しても色褪せていない。この中から「次世代に伝えたい」記事を再掲するシリーズ。最終回は、5人の名経営者の揺るぎない経営観を紹介する。
<ビジョナリー・リーダー 経済ジャーナリスト 高井尚之>
「やればできる」で子供を育み幼児教育をリードする
バディスポーツ企画研究所社長・バディスポーツ幼児園園長 鈴木 威
<中村智彦の 日本一訪ねたい工場>
信頼感をベースに3社協同で「強小連合」をつくりあげる
木村製作所社長 木村俊彦/城陽富士工業専務 江森正和/新和製作所専務 加納伸一
<福永雅文の 一点突破の経営>
「お客を喜ばせる」ことに徹して常識破りの寿司チェーンを確立
喜代村社長 木村 清
<キラリと光る スモールカンパニー>
プロユースで培った技術を注ぎ「その人のための自転車」をつくる
マツダ自転車工場社長 松田志行
<社長のための儲かる視点>
マーケティング・トルネード代表 佐藤昌弘
大好きな経営者に伝えたい三つの儲かる視点
<久米繊維工業会長・久米信行の東奔西走日記 墨田とTシャツと私>
<己を活かす、禅で活かす>
作家 武田鏡村
<人事労務TOPICS>
特定社会保険労務士 佐藤広一
<事業承継の王道>
名南経営コンサルティング取締役 亀井英孝
<“伸ばす社長”はココが違います! >
特定社会保険労務士 井寄奈美